(1996/12/29) 泉州標準語
まあ、皆さん、聞いて下さい。 1996年12月29日作成
この世の中、不愉快な事だらけ。なんであかんねん。何が、規制じゃ。
(と言っても、個人への内容じゃないんで、ご心配なく )
(また、本文の内容が、ほんまか嘘かは、読まれた方の判断です)
- 日本道路公団での出来事(96年10月)
- 近くの「上之郷」インターチェンジの料金所で1時間ほど、粘って無理を聴いてもらいました。
- 上之郷ICマップ
- <前提>( 本文へ 末文へ 標準語一覧表へ )
- 大阪市内より湾岸線の高速に乗って、泉佐野に向うと関空へ繋がる道と
- 山側方向へ登り、阪和道に繋がる道が、有ります。
- もし、関空の手前の「泉佐野」で湾岸線を降りようとすると、
- 泉佐野北と南で降りるしかない。この最後の出口、泉佐野南で降り間違うと、
- ここから約10Km先の「貝塚」或は、「泉南」に向う出口しかない。
- それに、下の戻る道は、良く混雑しているような、道路なんです。
- ところが、途中わずか、約4Kmの地点には、泉佐野市内の「上之郷」
- インターチェンジ(料金所)が、有るんです。
- この約4Kmは、空港連絡道路(空連道)には、阪和道から降りる出口と、阪和道への
- 入口は、有りますが、湾岸道路からの出口は、無いんです。人が居る料金所が、有りながら。
- また、このインターチェンジには、阪和道からの「上之郷」出口が、有るのです。
- <本文>( 前提へ 末文へ 標準語一覧表へ )
- 泉佐野南口で降りようとしたいた時、
- 「あっ、しもた。降り忘れた」
- 「貝塚まで行ってられへんので何とか上之郷で交渉したろ。」と内心考え。
- 山側に向って車を走らせたのです。
- 料金所近くになり、通常、阪和道に入ることになるので機械のチケット取りました。
- でないと、事務所に行けないんで。
- スーッと左より事務所の駐車場に車を入れ、車を降りました。
- 事務所の建物に向う途中で、関係者と思われる2人の人が、ちょうど近づいてきした。
- 「すんません。ちょっと降り_間違う(まちごう)たんで、
- そこの出口(上之郷出口)で降ろしてもらいまへんか。」
- 「で、こんなこと誰にゆうたらええんやろ」
- 先ず、一人の方が、「次の出口に行ってもらわんと、ここでは、出来ませんな。」
- もう一人の方も「それしか、ここでは、何とも」
- 「無理をわかってて、来てるんですが。急いでるんで」
- こんな、同じやりとりを数分、続けて、
- 私は、
- 「じゃ、どなたに言えばいいんですか?、ここの責任者、どなたですか。」
- 一人の方は、「責任者に言っても同じですよ。」、
- そして私が、「じあ、誰にいえば、いいんですが、公団の社長ですか、
- 誰もおれへんね_やったら、聞いてくれる人に電話して下さいよ。」
- 続けて、「道路公団もええ商売やの、次の出口までの高速代
- _はろて(払って)、往復20Kmのガソリン_つこて(使って)、
- 時間つかわすんけ。目の前に出口あるのにやで。」
- そして相手は、「ここでは、そうゆうことになります。免許取るときに、
- 説明が有ったと思います。」
- 内心、”むかっと”してしまい。
- 「出口をおりまちごうた。バカな人間の為に、何とか、ここで降ろして
- くれへんかって、さっきから お願いしてますんやけど、急いでるんです。」
- 続けて、
- 「高速で走ってたバカなユーザが、出口を間違えて、相談に来てるんや、
- 救いの手は無いんけ。」
- もっと続けて
- 「こらあ、公団が儲るように作った道の’作り’が、悪いちゃいまんの。
- そや、この高速の作った専門家が、悪いんや、ユーザーの意見も聞くかんと。
- 別に、警察呼んでもうてもええで。そやな警察も、高速が、こうなってます。
- としか言いよらんと、思いますけどね。」
- まだ、つづけて
- 「ほとんどの人が、ワシみたいなことして、泣寝入りしてんちゃいまんのか。」
- と、突然一人の方が、怒った口調で。
- 「みんながみんな、そんな事言っているんですか。そんな事は、無いはずです。」
- 私は、すかさず、
- 「”ほとんど”とは、言過ぎかもしれへんけどな、中には、絶対_おるやろ。
- それにな、別にあんたをせめてるんや無いで、公団に言うてるんや」
- 内心”この公団の立場でしゃべっとったおっさん、いつのまにか、
- 本人に言われていると勘違いし始めたな。”
- そして、いつのまにか、まわりには、7人ぐらいの関係者が、立っていました。
- その内の一人が、責任者らしく割って入りながら、他の6人を業務に、向わせて。
- しかし、その後も同じ様な、内容を_なんべん_も喋るだけで、こんな事も言っちゃいました。
- 「もうでけへんやったら、車をバックしながら、出口まで戻りますわ。」
- その責任者らしき人は、「そんなん聞いたことがない。」
- 私は、驚き「知りはらへんのですか、だいぶ前に、
- 山陰かの高速が、開通した当初、行先を間違えて車がバックしているTVを見たことが、
- 有るちゅうに。」
- 責任者らしき人「何とも言えません。」
- もう、しばらく問答が、つづきました。
- 内心”あかんかな”と思っていた頃。
- 責任者らしき人が、「向うから、出さしてあげます」
- 「ええ、」と、もう_いっぺん確認して。
- いっぺんに力が、抜け、そ、こ、か、ら、は、平謝り。「有難う、御座います。」ぺこ、ぺこ。
- Uターンして泉佐野出口から、やっと出てしまいました。(成せば成る)
- <末文>( 前提へ 本文へ 標準語一覧表へ )
- 以上の顛末、記憶での事ですなので一字一句、この通りでは、無いと思いますが、
- おおむね、この通りとお考え下さい。
- (注:ほんまか嘘かは、読まれた方の判断です)
- ※その後、会社の人に、話ましたが、同じように不便と思い、遠回りしているそうです。
- この話をすると、「やるな」と言ってくれました。
- また、朝礼でも話してしまいました。
- 自分としては、今後この話を、広めていき、出口が建設される日を夢見たいと思います。
- #そうでないと、湾岸道路から泉佐野に来る人に、
- 何(なん)か申し訳が、ないような気がします。#
本文を読まれた方に、もし下品や不愉快と感じた方が、おられましたら、
ここでお詫び申上げます。
また、泉州地域のガソリン代も全国の中で、
何故か「高い」と言われる地域です。
(この件は、気が向けば詳しく、また、この他にも不可解な事は、ぎょうさん_あります。)
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